はじめに

こんにちは。
ファミリー・ウェルネス株式会社Founderの田川です。
※これから対外的にはFounder(創業者・出資者)と名乗ろうかと思います。

なかなか皆様にお会いできるタイミングも少ない中で
●「会社はどういう方向性なの?」
●「会社は何故この事業をやっているの」
●「こんな時どうしたらいいの?」
●「保護者対応や利用者対応において何が正解なの?」
●「私の今後のキャリアはどうなっていくの?」

というような疑問にお応えできないかと考えました。

「私のできることとして」
●会社の理念、ビジョン、方向性
●育児や発達障害に関すること
●不登校に関すること
●社内の福利厚生や仕組みについて
●創業者の想いや考え

などなどを今後は月に数回、このような形で発信させて頂こうかと考えました。

社内報の内容からヒントを得て、利用者様向けインスタの内容を広報部が作成していきますので、利用者様へ何か聞かれた際に回答できるよう目を通していただけますと幸いです。

利用者様向け
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注意点

社内報で発信していく内容は、【将来的な理想論】【データを基にした理論】であり、教科書だと捉えてください。

しかし、実際の現場では理想や教科書通りにいかないこともございます。
また会社の考えが、医療の仕組みにそぐわないこともございます。

●理論や理想とは異なること
●臨機応変な対応が必要なこと
●緊急対応が必要なこと
●人によって対応を変えるべき側面

が発生した場合、現場レベルの判断に関しては、
必ず【管理者の指示】に従ってください。


私、田川と湯浅は常にコミュニケーションを取りながら、現場の混乱を招く原因=「本部と管理者が言っていることが違う」とならないことを心掛けております。

ここでの私の発信は【将来こうなると理想】という内容

湯浅の発信は【現在の現場レベルでの最大限の最適解】という内容だと捉えて頂けると幸いです。


しかし、【理想を目指し続ける】ということは非常に重要なことだと感じております。

「20年近く事業経営をしてきて」
●初心を忘れ
●目的を忘れ
●お金儲けだけに走り
●日々の業務に忙殺されてきた組織

の末裔を沢山見てきましたが、それはそれは悲惨なものです。

ファミリー・ウェルネス株式会社として理想を実現していくためにも、自分自身への戒めのためにも、ここに筆を執りたいと思っております。

ギフテッド訪問看護ステーションのゴール

まず一番最初に、「ゴールを明確」にしておきたいと思います。
ギフテッド訪問看護ステーションのゴール(目標)は、利用者様に【数年以内にギフテッド訪問看護を卒業】していただくことです。

何故ならば、その先にある理想が、【卒業生の20年後】を見据えているからです。

「ギフテッド訪問看護をきっかけに」
●精神的にも経済的にも自立して生きていける
●健康で幸福でいられる状態

になって頂けることです。

卒業というのは、ビジネスとしては賢い選択ではないのかもしれません。
ずっと通い続けて頂く方が、売上にもなるでしょう。

しかし、本来我々がやりたいことは、お子様の精神疾患や発達障害が少しでも医療的に改善に向かうことです。

●重症化して入院する
●薬が増えて訪問頻度が減る
●施設に入って訪問できなくなる
というような形での卒業は本望ではありません。

「利用者様が、私たちとの関わりを通じて」
①減薬に繋がる
②社会性がアップする
③家族や身近な周りのサポートが厚くなり自己肯定感が高まる

ことがギフテッド卒業のために重要なポイントかと考えています。

これらを身に付けて頂くことにより、今後の人生【何があっても生きていける心と能力】が育ったと判断できるかと思います。

もちろん、家族のサポートを全く得られず改善が見えないお子様や、状況的に本当に我々のことが必要な方には、長いお付き合いも喜んでさせて頂きます。

「①②③を満たす手段が」
●学校へ負担なく通える状態となることなのか
●フリースクールへ通えるようになることなのか
●ご家族とあえて離れて施設で過ごすことなのか
●習い事や専門学校へ行くことなのか
●ビジネスを立ち上げることなのか

人によって違って良いのではないでしょうか。

利用者様本人の個性や意向を尊重しながらも、20歳未満の場合は依頼人である保護者と、「方向性を見出していくことが大切」なことかと思っております。

「お子様が、健康で経済的にも最低限不便なく生きていける」
そんな未来を見据えてサービスを提供していけたらなと考えております。