こんにちは。
ファミリー・ウェルネス株式会社Founderの田川です。
本日のテーマは【褒め方】についてです。

人を褒める時の悩みや不安とは?
日々お子様と接したり、後輩育成に携わっている方は、「褒めることが大切」という話を聞いたことがあるかと思います。
しかし、
●本当に褒めるだけでいいのか?
●褒めすぎたら調子にのらないか?
●褒めても伝わっていない気がする
と思う方もおられるかもしれません。

そもそも、
●褒めて調子にのる場合
●褒めても伝わらない場合
これらは【褒めるポイント】が間違えています。

親や上司の言動は大切です。
なぜならば、一つ褒めるポイントを間違えるだけで、人を誤った方向に人を導く可能性があるからです。
以下にアメリカでのある実験を紹介します。
「成果の出やすい褒め方とは?」一緒に考えてみましょう
ハーバード大学のローランド教授は、小学2年生~中学3年生までの3万6000人を対象に
【褒め方が子ども達の成果にどう影響するのか】という実験を行いました。
以下の問いに答えてみてください。
成果の出やすい褒め方①
1.1時間勉強したら褒める(努力を褒める)
2.テストの成績が良かったら褒める(結果を褒める)
さて、どちらだと思いますか?
理由も含めて考えてみてください。
成果の出やすい褒め方②
行ったテストの結果を見て、2種類の褒め方をしました。
1.よく頑張ったね(努力を褒める)
2.頭がいいね(能力を褒める)
褒めた後、さらに追加で2回目、3回目のテストを行います。
2回目は難易度の高いテスト、3回目は1回目と同様の難易度のテストを行いました。
1回目と3回目は同じ難易度のはずのなのに・・・
なぜか、片方の褒め方をされたグループは成績が上ったのに対して、もう片方のグループは成績がダウンしてしまいました。

Q:さて、どちらの褒め方をされたグループが、成績が上がったのでしょうか?
理由も含めて考えてみてください。
答えは次回♪

いつもお読みいただき、有難うございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
